2016 オリオン座と赤
平成28年1月3日(日)、オリオン座のHα(赤)を捕獲しました。
オリオン座の主な恒星と星雲の地球からの距離は、ベテルギウスが500光年(地球から光のスピードで500年の距離)、リゲルが850光年、M42が1300光年と測定されています。夜空では同じ距離に見えますが、同じ星座の中でも距離に差があります。さらに、水素(H)が強烈な太陽などのエネルギーで励起されると、水素の独特の赤い輝線(656.28nmの波長)が放出されます。人間の目にはほとんど感じられませんが、ある独特の感度をもったものには赤い光として蓄積されます。宇宙空間でこの赤(Hα)がみられると、恒星をつくるもとである水素がその空間に多く存在することになります。この赤(Hα)に魅かれるのは私だけでしょうか(^_^;)
この撮影は、新しいレンズで試みました。これからいろいろなところで活躍してもらおうと思います!
オリオン座の主な恒星と星雲の地球からの距離は、ベテルギウスが500光年(地球から光のスピードで500年の距離)、リゲルが850光年、M42が1300光年と測定されています。夜空では同じ距離に見えますが、同じ星座の中でも距離に差があります。さらに、水素(H)が強烈な太陽などのエネルギーで励起されると、水素の独特の赤い輝線(656.28nmの波長)が放出されます。人間の目にはほとんど感じられませんが、ある独特の感度をもったものには赤い光として蓄積されます。宇宙空間でこの赤(Hα)がみられると、恒星をつくるもとである水素がその空間に多く存在することになります。この赤(Hα)に魅かれるのは私だけでしょうか(^_^;)
この撮影は、新しいレンズで試みました。これからいろいろなところで活躍してもらおうと思います!
by tuki8960
| 2016-01-05 00:01
| 天体